「ディック・ジョンソンの死」

「ディック・ジョンソンの死」
面白い映画でした。
ドキュメンタリーの中のファンタジーがシュールだけど、
悲しくて、愛が随所に滲んでいるのが、あったかくて。

娘が、老いてゆく父に、なぜドキュメンタリー監督になったのかと問われるシーンがあります。
娘が、
「フィクションの世界よりも、ドキュメンタリーの、リアルな人の営みの中に、
人の想像を超えるドラマがあると思ったから」
と答えます。
きちんとこうして答えられるって、いいですね。

Netflixで、ぜひ。
  • 2022年07月06日
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矢部華恵

Author:矢部華恵
 
機を織るようにつなげていきたい
日々のこと、本のこと、
音楽のこと、出会った人びと…

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