シャドウプレイ


後味良いわけではないのだけど、記憶に残る。
監督は問題作を打ち出すので割と話題になる方のようですが
役者たちのうまさが、印象的でした。
この芝居を監督が引き出していることを考えると、
役者だったらきっと、この監督の作品に出たい、と思うのかな。
豊さの裏の悲しさ。
それこそ軽蔑しそうになるくらい下品さを感じる笑顔の裏の血や涙。
感じました。

なんだか意外と、書いているうちにまた見たくなってきた。
  • 2023年01月31日
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映画「泣いたり、笑ったり」

年末見るのにおすすめな映画。
『泣いたり、笑ったり』


  • 2022年11月22日
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テレビ番組

ハートネットtvの番組を制作しました。


番組内では、ディレクターという肩書きです。
取材、企画、ロケハン、ロケ、編集、仕上げ、全ての工程が楽しく
スタッフの皆さんに感謝。
何より、取材相手のシブヤフォントの皆さんに感謝です。


何を目指しているのか、と、ずっと聞かれてきました。
何かを目指したことも、目指したいと思ったこともないのが
申し訳ないと思ったり、まぁいいかと、時に開き直ったり…。

他にバイトも、してます。
ちょこちょこ。

何を選んできただろう、と考えると。

人間を見つめる。取材したり、描いたりする。
それにまつわることをしていると、
生きているなぁ、今日が楽しいなぁ、と思えるんです。

高校生の頃に出会った一番格好いい大人は、いとうせいこうさんでした。

  • 2022年10月27日
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ミュージック スクランブル in BAROOM

南青山にあるシックなライブハウスで、
私が私が司会を務めるコンサートシリーズがスタートしました。
ミュージックスクランブル in BAROOM
スクランブルするのは、
  演奏家×演奏家
  トーク×演奏
お客さんの質問×演奏家の答え
交わっていく実験場のような場所になれば、と考えています。

一回目のライブ、あったかいものでした。
チェロの宮田大さんと、バンドネオン三浦一馬さん。
二人は何度も共演してるので、タッグが最高のスクランブル。

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8月は、バンドネオン三浦一馬さんとソプラノ歌手高野百合絵さん、そしてピアノ伴奏の石野真穂さん。
感動的な歌声と裏腹に、笑いに溢れるトーク。楽しかったです。

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次はこちら
ピアノ、三味線、和太鼓。。
めちゃ楽しみ!

司会ってなんだろうと考えてました。
多分、ほとんど喋らないことかな、と今は思い至っています。
自然と演奏家の皆さんがストレスなく話している。
お客さんが楽しく聞ける。
存在感のない司会。でも、ちゃんと勉強してきて、リスペクトと愛を持っている人。
それを目指して、スクランブルを楽しんでいきたいと思います♪

  • 2022年08月22日
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「ディック・ジョンソンの死」

「ディック・ジョンソンの死」
面白い映画でした。
ドキュメンタリーの中のファンタジーがシュールだけど、
悲しくて、愛が随所に滲んでいるのが、あったかくて。

娘が、老いてゆく父に、なぜドキュメンタリー監督になったのかと問われるシーンがあります。
娘が、
「フィクションの世界よりも、ドキュメンタリーの、リアルな人の営みの中に、
人の想像を超えるドラマがあると思ったから」
と答えます。
きちんとこうして答えられるって、いいですね。

Netflixで、ぜひ。
  • 2022年07月06日
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矢部華恵

Author:矢部華恵
 
機を織るようにつなげていきたい
日々のこと、本のこと、
音楽のこと、出会った人びと…

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